2021/10/26
新型コロナウイルス感染症:血栓形成の指標Dダイマー
血栓形成の指標はDダイマー
前にも述べましたが、新型コロナウイルス感染症の重篤化やmRNAワクチンの副作用も血栓形成が関与しているようです。
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の診断に血栓形成の指標としてDダイマーを重視しています。
D-ダイマー(D-dimer)とは
血液凝固の中で重要な役割を果たすのがフィブリンです。
そのフィブリンがプラスミンによって溶解された結果、FDP(fibrin/fibrinogen degradation products)が産生され、その中に含まれる要素の一つとしてD-dimerがあります。
血栓形成傾向を認める疾患では、D-ダイマーが上昇する可能性が高いことになります。
D- ダイマーと新型コロナウイルス感染症
日本での成績はほとんど報告されず、厚生労働省は中国武漢市の患者の成績を利用しています。(日本の医療行政、医療現場の貧弱さは残念です)
武漢コロナウイルス感染症重篤患者では、D-ダイマーが確実に上昇しています。
そのほかD-ダイマーが上昇する疾患
・DIC(播種性血管内凝固症候群)
・深部静脈血栓症
・肺血栓塞栓症
・悪性腫瘍
・肝硬変症
・大動脈瘤
・手術後
・妊娠中
・他、血液凝固亢進状態 など
血液が凝固して血栓ができる過程では、血小板という小さな細胞が関与しています。
膠原繊維に晒された血小板は直ちに刺激され、お互いに癒着しこの過程で白血球や赤血球、フィブリンによる血栓ができます。
血管の内皮細胞にウイルスが取り込まれ傷害を受けて、内皮細胞の下にある膠原繊維に血小板が触れた結果、血栓ができるものと推測しています。
厚生労働省は、
「若年患者であっても脳梗塞を起こした事例が報告されており これも血栓症との関連, 軽症患者として経過観察中に突然死を起こすことがあり, これもまた血栓症との関連が示唆されています。
小児では川崎病様の症状を呈する事例もあることが欧米から報告されている。」
としており、血栓症が感染重篤化の要因であると思われます。
その他の指標としては、リンパ球の減少,フェリチンの上昇,LDHの上昇、CRPの上昇,クレアチニンの上昇など炎症や腎臓障害を示すものが多いです。
「有機ノニまるごと搾り」は、血栓防止、血液サラサラ作用、血管内皮細胞の一酸化窒素(NO)産生による血管拡張作用があり、またノニジュースにはACE1阻害作用がありウイルスと結合するACE2の働きを補完することも考えられます。
これからの生活には、「医者いらずの果実」ノニを生活の一部にしていただきたいと思います。
またブアメラも一酸化窒素(NO)を増やすことが報告されていますので、ノニ+ブアメラ合体健康法もお勧めします。
(株)ジャムゥの米寿堂
長野県松本市野溝東1−18−2
お問い合わせ
電話・ファックス:0263‐28‐6888
メール: support@jamubeigedo.co.jp