2026/05/14
私の独り言(3)ハンタウイルス
ハンタウイルス感染症のニュースが流行しています。
40数年前を思い出す。
実験動物のラットを飼育する施設で感染症と死者が発生し、日本特に動物実験に従事する者にとっては深刻な問題だった。
朝鮮出血熱あるいは仙台出血熱と言われ、ハンタウイルスによるものだった。
1970年代の動物飼育施設や実験動物生産供給施設は感染防御対策が不十分だった。
環境汚染で朝鮮出血熱として朝鮮や中華人民共和国由来のウイルス。
コロナウイルスもそうだが血管内皮細胞に侵入し、血液循環系の症状を呈す。
朝鮮出血熱は腎臓血管、クルーズ船の感染症は肺血管を標的組織としています。
日本では朝鮮出血熱として知られ、動物実験施設(恐らく東北大学)での死亡者が発生により深刻な問題となった。
後日、感染症研究所の所長となられた倉田毅先生が朝鮮出血熱の専門家であり、講義を拝聴したものだ。
先生は信州大学医学部第一病理学教室の先輩。
後日、フィリピンのサル実験施設でエボラ出血熱が発生した際、倉田先生によって摘出組織を免疫組織学的に観察し、
血管内皮細胞内にエボラウイルスを確認して頂いた。
あの標本は今どこに保管されているのか? 感染研かフィリピンの共同研究者か。
彼女は今青森の自衛隊三沢基地で研究者として勤務していると聞く。
アメリカのCDCが来られて私も検査の対象でしたが、感染していませんでした。
クルーズ船のハンタウイルス感染症に関連して、若き頃を思い出しました。